日本の葬儀様式と火葬の関係について

仏教

日本は基本的に無宗教です。しかし、ベーシックとなっている葬儀や埋葬の仕方は全て仏教の形式になっています。
現在の葬儀や火葬方法の原型となる物が伝わってきたのは6世紀半ばです。
しかし、伝わってきた当時は、まだ一般的な物でもありませんでしたし、現在の形に形成されるまでに非常に時間がかかりました。

概念

家族葬でも火葬でも、人の死を弔う為に行う行為と言うのは、原始時代からある人間の本能的な概念です。
ですから、石器時代等の遺跡にも、葬儀をしたであろう痕跡が見つかっています。
その頃の葬儀は火葬ではありませんでした、ただ死体を安置して花を供える程度です。
そこからだんだんと進化し、土層や火葬が利用されるようになったのです。

人口増加

どうして火葬が始まったのでしょうか?
これは、仏教が伝わり、一般庶民にも火葬と言う方法が定着してきたからと言われています。
しかし、理由はそれだけではありません。江戸時代あたりに入ると、人口も増加し、ただただ埋めているだけでは土地が足りなくなったのです。
日本はアメリカのように広くはありませんから、火葬が非常に合理的な葬儀方法だったわけですね。

禁止できない

実は、キリスト教が伝わってきたあたりに、日本は一瞬燃やす事を禁止にしました。
しかし、日本の狭さや人手不足等の影響で、死体を処理できなくなりました。
そうすると、衛生面が最悪の状態になり、一般市民の生活を脅かす事となりましたので、再開され定着したのです。
土地柄仕方がなかった…と言う事もあり、葬儀や供養方法は現在の形になっています。

変化する

日本の葬儀と言うのは、昔から時代の移り変わりによって変化しています。
そして、現在でもそれは同じです。
遺影等の撮影やその準備方法、遺影そのものの自由度も高くなっています。
また、葬儀方法も一般的な葬式から、家族葬や直葬と言うように簡略化された葬儀の方が需要が高くなってきています。
それを踏まえた上で、貴方も自分自身の葬儀についてちゃんと考えておかなければいけません。

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